GPT-5.5とGPT-5.4の違いは?料金は2倍、どっちを選ぶべきか

公開 / 更新


最終検証日 2026年7月7日 / 元データ取得 2026年7月5日

結論:GPT-5.5はGPT-5.4のちょうど2倍の料金です(入力 $5 対 $2.5、出力 $30 対 $15、いずれも100万トークンあたり)。 GPT-5.5はコーディングや専門作業向けの主力・高推論モデル、GPT-5.4はより手頃な中量級です。「常に最高性能が要る」のでなければ、まずGPT-5.4で足りるか試すのがコスト面で合理的です。

この記事の結論

難関のコーディング・専門タスクで精度最優先なら GPT-5.5。コスト重視で日常的な実装・文章なら GPT-5.4(料金は半額)。大量処理なら GPT-5.4 mini($0.75/$4.5)や nano($0.2/$1.25)。まずGPT-5.4で試し、品質が届かない部分だけGPT-5.5に上げる使い分けが無駄がありません。

GPT-5.5とGPT-5.4の料金・スペック比較

GPT-5.5系とGPT-5.4系の標準API価格(100万トークンあたり・米ドル)— 2026年7月7日検証
モデル入力出力コンテキスト位置づけ
GPT-5.5$5$301,000,000主力・高推論
GPT-5.4$2.5$151,000,000手頃な中量級
GPT-5.5 Pro$30$180高精度版
GPT-5.4 Pro$30$180高精度版
GPT-5.4 mini$0.75$4.5400,000小型・高効率
GPT-5.4 nano$0.2$1.25最安・大量処理

料金以外の違いはある?

大きな違いは「位置づけと推論の強さ」です。 GPT-5.5はコーディングと専門作業向けの主力モデルで、高い推論負荷(high reasoning effort)を想定しています。GPT-5.4は同じ用途をより手頃な価格でこなす中量級で、公式に知識カットオフは2025年8月31日と記載されています。コンテキスト長はどちらも100万トークン、最大出力は12万8千トークンで同じです。純粋な難易度勝負では上位のGPT-5.5が有利ですが、多くの日常タスクはGPT-5.4で十分成立します。

GPT-5.5 ProやGPT-5.4 Proはいつ使う?

ProはPro付きでない版より格段に高価($30 / $180)で、精度が最優先の限定用途向けです。 通常版GPT-5.5($5 / $30)と比べ入力6倍・出力6倍。ほとんどのケースではProは不要で、失敗が許されない一部の高難度タスクだけに絞るのが現実的です。まず通常版で試し、どうしても精度が届かない工程に限ってProを検討してください。

迷ったらどっち?

「まずGPT-5.4、届かなければGPT-5.5」が無駄のない選び方です。 料金がちょうど2倍なので、GPT-5.4で品質要件を満たせるなら費用は半分で済みます。逆に、コードの難所や込み入った推論でGPT-5.4の失敗が目立つ工程だけをGPT-5.5に切り替えると、精度と費用のバランスが取りやすくなります。

出典・データの取得方法

標準API価格(100万トークンあたり・米ドル)。「—」は公式ページに数値の掲載がない項目。料金は改定されます。契約前に公式で最新額をご確認ください。

料金改定・新モデルの更新通知を受け取る

AIの料金は頻繁に変わります。この記事の数字を更新したらメールでお知らせする仕組みを準備中です。

※ 受付開始までは、各記事の「最終検証日」をご確認ください。